こんにちは!もみくるです(^^)/

5月も残すところわずかとなり、暑さも日に日に増してきましたね。

5月は『五月病』があるように、体調を崩しやすかったり、

体が怠くなりやすいですよね。

皆さんは体が疲れたな…と思うときは、どうされていますか?

『家で横になる』 『仕事から帰ってきたら、なるべく何もしない』

そんな方が多いのではないでしょうか?

『休んでいても、体の疲れがなかなか取れない…』

肩は凝るし、足もむくむ。

では、体は動かしていないのに、疲れるのはなぜでしょう?

【体が疲れを感じる理由】

実は【体を動かしすぎて起こる疲労】と、【体を動かさず起こる疲労】

は別物と考えた方が良いでしょう。

デスクワークで体に疲れを感じる方は後者に当てはまります。

肩こり・首こりの「こり」は、同じ姿勢を続けたときにおこります。

長時間同じ姿勢を続けて体を動かさないと、筋肉は伸び縮みをせず同じ長さで収

縮し続けます。

すると、筋肉が硬くこわばり、その硬くなった筋肉に血管が圧迫されることで血

行が悪化。

疲労物質が滞ってしまうことで、こりや疲れが生じるのです。

デスクワークの様な、体を動かさないことで疲れを感じる方は、

安静にして体を休めるのは逆効果。

ストレッチ等、体を軽く動かして血行を良くしてあげることが

疲労回復を早めることに繋がります。

【疲労回復に効果的!ハムストリングスのストレッチ】

ハムストリングスとは?

太ももの裏側にある、太ももを形成している筋肉群です。

筋肉群とは筋肉の集合体を指し、ハムストリングスは

【大腿二頭筋・半膜様筋・半腱様筋】の3つから構成されています。

なぜ、疲労回復に効果があるのか?

ハムストリングスは、筋肉の中でもとても大きいので、

その分血液循環などの体の活動を多く担っています。

しっかりとストレッチをする事で、柔らかくなり血行が促進され、

疲労物質の排出がスムーズに行われます

それにより、疲労がたまりにくくなり、疲れが取れやすくなるのです。

【その場でかんたん!ハムストリングスのストレッチ】

1.背すじを伸ばして立ち、肩の力を抜き、顔は正面を向く。

左足を一歩前へ踏み出す。

2.両手を左ひざの上に置き、お尻を後ろに引いて上体を前へ倒す。

左のもも裏を伸ばして20秒間キープ。右側も同様に。

自身に無理のない程度で行えば大丈夫ですが、

左右1回ずつ3セット位行えると理想ですね。

【体のダルさに効くツボ! 地機(ちき)】

地機(ちき)は、全身にエネルギーを巡らせ、倦怠感、疲労感をとる

スネのツボです。

脛骨(スネの骨)の内側で、内くるぶしと膝蓋骨(膝にあるお皿のような形をし

た骨)を結ぶ線を3等分し、膝蓋骨から3分の1の高さにあります。

脚と反対側の手(右足を押す場合は左手)でふくらはぎを包むようにして

親指で、ゆっくり5 秒ほど押すのを左右とも10回くらい繰り返しましょう。

押すと痛い場所でもありますが、押すことによって滞っていたエネルギーの

流れが良くなり、スーッと倦怠感が軽減していきます。

これから夏までに、梅雨に入りどんどん暑さも増していくと思いますが、

ご自身の体をしっかり労わってくださいね!