もみくるです!

猛暑が続き、日中外に出るのが億劫になりますね…(*_*)

皆さまは、暑さ対策はしっかりされていますでしょうか?

 

今や災害レベルとなっている暑さですが、対策を怠ると命取りにもなりかねない今年の夏。

今回は夏に多いお悩みと、お手軽にできるケアをご紹介していきたいと思います。

 

夏バテ解消!胃腸に効くツボ!

暑さで体が疲れてくると、食欲も減退していきますね。

体の水分もどんどん奪われ、何もやる気が起きなくなってくる…

そんな夏を過ごすの嫌ですよね。

 

そこで今回は、夏バテに効くツボをご紹介します!

 

《足三里(あしさんり)》

「足三里」は足の疲れ、スネの疲れはもちろん

胃の調整にも作用しますので、刺激する事で夏バテによる倦怠感の解消の他に、

食欲不振や体力低下など調子が悪い時にも効果大です!

 

ひざのお皿の外側のくぼみから、指4本分下のスネにある場所です。

押してみて、少し痛みを感じるところがツボになります。

太い骨にそった位置にあるので、中指や親指を使います。

ゆっくり一押し5秒ほどを3~5回くらい押してあげましょう。

 

体の中の余分な水分を取り去るツボなので、むくみにもよく効きます。

 

 

実は○○が原因だった!?夜、寝苦しい足裏のほてり

「足が熱くて眠れない…」

 

そんな経験をしたことがある方は多いのではないでしょうか?

その足の熱さ、「血行不良」が原因かもしれません。

 

足が熱いと感じる時、体はどのような状態なのか?

 

そのような時、どうすれば良いのか?

 

その原因をご説明するとともに、ご自身でかんたんに出来る対策をお教えします。

 

 

なぜ「血行不良」が足の熱さの原因となるのか?

人の体は眠るときに、体の体温を下げようとするため、血管を拡張し血流をよくすることで熱を体外へ逃がそうとします。

また、特に体の末端である手足から熱を逃がそうとします。寝る前に手足がぽかぽか温かく感じられるのは、そのためなのです。

 

寝る前に手足が温かくなるのは正常なことにもかかわらず、なぜ寝苦しいくらいに熱くなってしまうのでしょうか?

 

① 屋外・屋内の温度差での「自律神経の乱れ」

クーラーの効いている屋内の室温と、屋外での暑さとの急激な気温の変化に体がついていけなくなり、自律神経のバランスが崩れてしまいます。

 

すると、就寝時に「交感神経」から体を休めるための「副交感神経」に上手く切り替えをすることが出来ず、

血流が悪くなり体温調節がうまくできず、末端である手足に熱が残る原因となります。

 

②運動不足・筋肉の衰え

普段あまり運動をせず、ふくらはぎの筋肉が衰えていると、心臓へ血液を押し戻す力が弱くなり、

末端にある足の血行が滞り、熱が足にこもる原因となります。

 

 

 

寒い時によく耳にする「血行不良」は、実は夏にも起きているのですね。

また、長時間立ちっぱなしだったり、激しい運動をして足の筋肉に負担がかかった時も、足裏に熱さを感じることがあります。

 

 

氷枕や保冷材などで体を冷やすのは、寝苦しい夏の夜にはとても有効なアイテムです。

ですが、今回は就寝時にできる方法ではなく、上記のような状態を改善に導く方法をご紹介します。

 

自律神経のバランスを整えるツボ

《神門(しんもん)》

「神門」は、ストレスを軽減する働きがあり、循環器系の機能を整えて自律神経を調節する効果があります。

また、不安や悩みがあって落ち着かない時にも効果的です。

手首の横じわの小指側にある少しくぼんだ場所です。

あまり強く刺激するツボではありませんので、1日に両手首のツボを1分~2分軽く指圧する程度で十分です。

 

下半身の冷え・むくみのある方におススメのツボ

《三陰交(さんいんこう)》

このツボは以前に当ブログ、《冬の定番のお悩み、血行不良・冷えを改善!!

でご紹介しました。

下半身の冷え・むくみ、女性特有のお悩みに効果を発揮するツボです。

内くるぶしの指4本分上で、骨の際にあります。

オフィスでクーラーの効いた部屋でお仕事をされて、足元が冷えてむくみがある方におススメです。

 

親指をツボにあて、ゆっくり5~7秒押し込んであげます。

それを3~5分ほど繰り返し、両足に押してあげましょう。

 

 

これからが夏本番で、まだまだ暑い日が続きますので、こまめな水分補給と室内の温度管理をしっかりとしましょう!

夏の疲れが溜まりすぎる前に、体をほぐすのももちろんおススメです(^^)

夏季の間も、もみくるは無休で皆さまのご来店をお待ちしております!

 

「体の癒しは心の癒し」

 

お体がツラくなる前に、いつでもお越しください!